外見コンプレックス
相沢です。
Aランクの女性が落とせない。
沢山の女性とデートを重ねて、気に
いった女性を口説いた。
でも、どうしてもAランクの女性に
限っておとせず、行き詰りを感じて
いる。
こういう男性から相談を受けました。
さて、実はこの
「Aランクの女性が落とせない」
という相談、どういうわけだか
けっこう受けます。
で、そういう相談をしてくる男性に
はある共通点があります。
それは何か?
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ちなみに、僕がこうして引っ張る
ときは、ちゃんと考えてくださいね。
その考えが正しいとか、正しくない
とかじゃなくって、
「自分の頭で考える」
ということに意味があります。
学習効率が20倍くらい違いますから。
で、
Aランクの女性に限って落とせない、
そういう男の共通点とは
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答え。
コンプレックス
です。
・外見コンプレックス
これは、自分の外見が云々、といった
話ではありません。
女性の外見に対して、必要以上に高い
価値を感じてしまう。
そういう意味での
・外見コンプレックス
です。
そもそも、「Aランク」という言葉
自体、かなりウソくさい概念だと
思いませんか?
合コンなんかではよくある話、同じ
女性に対して、ある男は「Aランク」
と評価して、別の男は「Cランク」と
評価する。
結局それは、ランクづけする個人の
好みの問題。
絶対的な基準ではありません。
では、あなたが女性に対して
「Aランクである」
と認定したとき。
そこにどんな現象が起きるのか?
その瞬間、あなたはその女性を観察
することが出来なくなります。
目が曇り、観察眼が濁りまくり、
判断を誤りまくります。
なぜか?
「Aランク」という言葉が問題なんです。
ちょっと、国語の授業みたいでアレ
ですが…
言葉には、辞書的な意味とは別に、
個人の経験や歴史、思いやニュアンス
をまるごと抱えるという性質があります。
例えば僕は、
「テニス」
という言葉を聞くと、ちょっと嫌な
気分になります。
高校時代の嫌な思いでがぎっしりと
つまった言葉だからです。
辞書的な意味では
テニス
=
ネット越しにラケットでボールを打ち合う
競技
ですが、僕個人的には
テニス
=
むくわれない。人間関係の悩み。運動神経
にまつわるコンプレックス
なんです。
そしてこの論理を「Aランク」という言葉
にも適用してみると
辞書的には
Aランク
=
最高として価値が位置付けられるもの
だと思いますが、「Aランクが落とせません」
と言う人にすれば、
Aランク
=
一番価値の高い女性。あこがれ。手が届かない
落とせない女性の象徴
なんです。
すると、どうなるのか?
たとえば、裕美という女性に対して
「Aランクである」
と認定してしまった瞬間に、
あなたは裕美を落とせなくなります。
なぜなら、あなたの「Aランク」という
言葉の中に、
・手が届かない。落とせない女性。
という定義が含まれているからです。
ちょっとややこしいですが、大切な
話をしています。
つまりあなたは、裕美とうい女性を
「Aランク」であると認定した瞬間に、
裕美ではなく、「Aランク」という
レッテルを見ていて、そして勝手に
負けているんです。
「Aランクを落としたい」
という言葉は、
「落とせない女を落としたい」
と同じ意味です。
落とせないんですよ(笑)
落とせない女は、落とせないから
落とせないんです。
禅問答みたいになってきたんで、
この辺で止めますが(^_^;)
じゃあどうすればいいのか?
実に簡単な話、勝手に「Aランク」
というレッテルを貼るのを止めれば
よい。
女性をランクづけする習慣を止めれ
ばいいんです。
僕が時々、
「ちゃんと女性の内面を見てください」
と言うのは、何も綺麗ごとを述べている
わけではなく、外見に注目して、そこに
価値を感じてしまった時点で、
男は「自分から勝手に」負けてしまう
からなんです。
オッケーですね?
ちなみに、僕が女性を見る時の基準
は、ごくごく単純
第一に、自分がその女性を見て、勃起するか。
第二に、一緒に話していて、楽しいか。
のみです。
だから、他人から見るとAランクとか
言われる女性でも、割と抵抗なく落とせ
るんだと思います。
その女性の外見ではなく、人間性に
価値を見出してください。
逆説的ですが、あなたの言う、
「Aランク」をもっとも簡単に
落とすための方法です。
相沢蓮也